収穫したコメは流通させず、調査や水田の維持のために行うということだったら何ら問題はない。
危惧するのは全袋検査して、しっかりと安全性を確かめてから流通させる方針をとった場合だ。上記にリンクを貼った記事にもある通り、膨大な数のコメを検査しなければならない。
万一検査機器の不具合かなにかで放射性物質が網の目を逃れ、流通しているコメの中から基準値以上の値が検出されてしまったとしよう。その場合、再び去年のように福島全体のコメが売れないという事態に陥ってしまう。
農家にとってはつらいことだとは思うが今年は作付けしても収穫したコメは流通させず、その分東京電力にしっかり賠償させたほうがいいのではないかと思う。
EUも農産物の2回目の収穫が終わるまで、状況を見極める必要があると判断している。
EU日本食品の輸入制限再延長
EUも農産物の2回目の収穫が終わるまで、状況を見極める必要があると判断している。
EU日本食品の輸入制限再延長
むろん、今回収穫してみたら放射性物質がほとんどどこからも検出されないというなら話は別だが……。
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