2011年11月1日火曜日

九電暴走!

九電が復水器の異常で10月4日に自動停止した玄海原発4号機を、11月上旬にも再稼働する方針を決めたという。

玄海4号機再稼働 地元の同意得ぬまま 広がる波紋
九電 玄海4号機再稼働へ 国、妥当と判断 地元自治体反発も

上記リンクの新聞記事によると〈経済産業省原子力安全・保安院が九電による原因調査と再発防止策を妥当と判断したのを受け、佐賀県と玄海町に「再稼働は事業者(九電)の判断で行う」との意向を伝えた〉らしい。

「やらせメール」の発覚以来、叩かれっ放しの九電は、自らが生き残るためにやけっぱちの暴走モードに入ってしまったようだ。




国(経済産業省原子力安全・保安院)は、福島第一原発事故のこと、それに伴い大きく変化した地元市民やその他大勢の国民感情など全く意に介さず、慣例に従って判断を下しただけと言い逃れようとしている。

県と町は国が判断したのだからしかたがないと言って逃げようとしている。

どうやら事態はすべての人にとって悪い方向に向かっているようだ。

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