今朝のNHKニュースで見たのだが、60歳代、70歳代の老婦人が写真館に殺到しているらしい。
人気なのは、老婦人を美しくメイクアップ&ドレスアップし、さらにライティングでシワを飛ばして、若々しく撮影するサービスである。
確かに思わず眼を疑うほど素晴らしい仕上がりになる。
だが、ゴテゴテに厚化粧して、撮影のためだけの衣装をまとっての撮影である。普段の本人とは似ても似つかない姿の写真だ。
まぁ、ネタにはなるだろう。
だが、本来なら人間の深みを感じさせる年代の行動としては残念な気がした。
本格的な高齢化社会を迎え、いろいろなところで老人の姿を見ていて、なぜか違和感を感じることが多い。
やがて私も老人になる。
どのような老人になるか、ということもそろそろ考えに入れておくことにしよう。
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